押勝日記

趣味と日常について。読書、ゲーム、食事、お酒。

最近食べたラーメン

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馬力屋。美味しんぼに出ていたらしい。

店員さんがとても元気。

スープは塩辛い感じ?飯によく合いそうだった。オカズラーメン。ほうれん草がいい感じだった。味玉は燻製っぽい?海苔とほうれん草、チャーシューと麺。とても贅沢だ。スープがほうれん草、海苔によく絡む。それを太めの縮れ麺と一緒に頂くのだよ。

次に行った時は絶対に白米を一緒に頼む。絶対飯に合う、絶対。白米。白米を食うためのラーメン。炭水化物に炭水化物を掛け合わせろ、己の欲望を解放せよ。そんなラーメン。

 

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めんきち。これだよこれ、という豚骨ラーメン。金魚鉢が出てきたかと思った、最初はね。正統派熊本ラーメンであった。また食べたい。

他のお客さんは、皆ちゃんぽん食べていたので、ちゃんぽんが美味いのだろう。俺はラーメン食べるが。

店に入ったらな、ハエが飛んでいたんだ。そういう店の方が美味しいのはなぜ?お客さんは多かった。食券購入式。店員さんが両替してくれるので安心。

味については、食ったらガツンと豚骨。麺はストレート。トッピングに自分でニンニク足さなくてよい、そんな味の濃さ。最高でしょ?

 

 

ちょっと出先でさ、ラーメン食べるのって、とってもいいよね。

今日のいいこと

メンタルが参っている。ずっと。

 

今日起こった、いいことを3つほど、書くと心に良いらしい。

 

今日良かったこと。

 

仕事を頑張った。

妻が作ってくれた蕪の味噌汁が大変美味だった。

面倒事(マイナンバーカードの申請)を1つ片付けた。

 

こんなところだろうか。明日も頑張ろう。

ブレア・ウィッチ

ブレア・ウィッチを見た。低予算ながら記録にも記憶にも残り、POVというジャンルの代表作たる映画、ブレア・ウィッチ・プロジェクトの正統続編。サプライズと同じ監督らしい。POVだから手ブレとかあって、画面酔いする人はキツいかも、後述するがビックリ系であり、グロさはほぼない、と思う。

 

以下あらすじ。

20年前...ブラックヒルズの森でのドキュメンタリー映像の撮影中に失踪した前作主人公ヘザー。弟のジェームスは姉の失踪の原因をずっと考えていた。結局、ジェームスは親友達とヘザーの行方を再調査を決断する。きっかけはYouTubeに投稿された、姉と思しき人物が映った失踪事件の映像...。

果たして姉は見つかるのか...ジェームス一行はブラックヒルズの森から無事生還できるのか...。

 

以下ネタバレ含む

 

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やっぱり皆いなくなった。

 

まあそこにしか落とし所はないだろう。皆行方不明、か死んでいる。というのが、前作同様のオチ。気味の悪い恐怖、が多かった(気がする)前作と比べて、今作は...

 

お化け屋敷感満載のビックリホラーです。

 

テントが上にバーン!!の部分とか、棒人形壊したら人も壊れた所とかは、なんで?!と、声出して笑ってしまう唐突さ。屋敷に入ってからは、余計にお化け屋敷感が増す。まあ、クリーチャーは姿見せない方が怖かったと思うけど...好き好きでしょう。

 

前作よりも装備が充実しているのに時代を感じる。GPSにドローンなど。まあそれすらもフラグなのだが。

フラグと言えば、完全旅行気分の主人公たちは、探索前にお酒飲んだりして割と楽しそうな雰囲気を出している。その楽しそうな雰囲気を見ながら、まあ死ぬんだろうな、と思えるわけです。

 

個人的には、もう少し森の不気味さに、伝説にゾクゾク出来るような、設定について踏み込む描写があれば怖かったなあ、と。

屋敷の探索もハイスピード過ぎて、尻切れトンボ感があったなあ。

 

ただ、結局ジェームスが姉ヘザーと思っていた人物の正体が実は...という部分は、訳の分からない怖さがあってゾクゾク出来るよ。

 

物語全体を通して、間延びする所が多いこと、人間の面倒くささ、いつ終わるか分からないビックリ演出が続くので、見終わると疲労感が凄いかも。お酒でも飲みながら、何も考えずに観るのがオススメ。手ブレに酔わないならば、の話だが。

 

また、屋敷の雰囲気、ビデオの感じなど、バイオハザード7及びその体験版によく雰囲気が似ている(バイオ7が後発)

バイオ7もなあ...ファミパンおじさん倒すまでが面白いよね。

 

前作も見直してみようかな。

サプライズ(原題:You're NEXT)

サプライズという映画を見た。ジャンルはホラーではないなあ...、サスペンス、スリラー、スプラッタ。グロいのが少しある。ちゃんと色々説明があって答えを貰えるので、スッキリするよ。

 

あらすじ。

両親の結婚35周年祝いに、新しく買った別荘に集まった家族達。みんなで楽しくお祝いしていたら、長男と次男が喧嘩を始める。ワーワー何か言ってるなあ...という場面で、突如クロスボウにより襲撃を受ける家族。長女の彼氏が死んだ。そこから続く謎のマスクマン達による襲撃...果たして家族はマスクマン達の魔の手から生き延びることが出来るのか?というお話。

 

 

ポスターのマスクマンが格好良くて。サイコな映画なのかな、と思って見始めたら...。

以下ネタバレも含む。

 

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結論から言えば、サバイバルキャンプ無双の映画だ。犯人が可哀想になるくらい無双。

次男の彼女エリンが主人公。襲撃を受けるも超冷静。肝も充分据わっている。なぜか。それはサバイバルキャンプで育ったからだ!

頭のおかしくなった父親に入れられたサバイバルキャンプで学んだことを活かし、謎のマスクマン達をトラップ、格闘術で次々とヤッておしまいになるエリン。強い...強すぎる...。

 

そんなエリンもホントは普通の女の子なので、初めての時は加減が分からずとにかくボコボコにしたりとか、緊張で手が震えたりとか、そういう細かい描写が凄いなあ、と思って見ていた。

 

最後のミキサーのシーンで笑いが止まらない。美味しいトマトジュースが出来たね(白目)

 

丁寧に伏線も張ってあって、犯人の正体とかも、気づく人は直ぐ気づくんだろうなあ。僕はクソ鈍いので全くでした。

 

緊張する展開が続く中、どう考えてもギャグだろ...というシーンもあり、笑ってしまう。

最初に屋敷を飛び出して助けを求めに行くシーンの父親と娘、さっきも言ったがミキサーのシーンなど。また、長男がどう考えてもバカで、いい味出してるんだよなあ。隣の家の死んでる男が、シャイニングのジャック・ニコルソンに見えて仕方ないのも面白い。

 

楽しく観れる映画だった。

イット・フォローズ

イット・フォローズを見た。ちょっと不思議なホラーって感じだ。急にお化けがドーン!!とか、ギャーっとかはなかった(気がする)。内出血のように、いつまでも後を引くような、気味の悪い恐怖。エロもあるでよ。

 

あらすじ。主人公はイマドキの女の子。優しいカレシもいて幸せ。ついにカレシと(肉体的に)結ばれたら...病気どころか、よくわかんねえ呪いを伝染された!

カレシは初めから呪いを主人公に伝染すつもりだったのだろう、手際よく、クロロホルムや主人公を縛り付けるための車椅子やら何やかんや、準備周到であった。こいつも中々のサイコ野郎である。そして呪いのルールを説明する。

 

1.肉体関係を持てば伝染すことができる

2.それはいつまでも歩いてついてくる

3.呪いを受けたものが死ねば、前の人に呪いは遡る

 

的な。いいから信じてろ!誰かに伝染して、生き延びろ!と宣うカレシ。身勝手!何たる理不尽!

ここから主人公(とその親友達)の、呪いからの壮絶な闘いの日々が幕を開けるのであった...!

 

以下ネタバレも含むかも

 

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さっきも言ったが、内出血のような怖さ。呪いが歩いてついてくる。とにかく歩いてついてくる、誰かが私を追ってくる。という状態が、ずーっと、ずっと続く。正しく、イット・フォローズなのである。

誰かに伝染したと思ったら、また後ろから何かが来る、銃で撃っても死なないし、姿はいつも違うし(身近な人だったりもする)、こちらの狙いを読んで適切な攻撃も加えてくるし、何なのだこれは、どうしたらよいのだ。という絶望感が凄い。

物語の先が気になるのと、呪いの正体が何なのかが気になって観続けはするが、「それ」が襲ってくるまでの感覚が長かったり、これ無理ゲーやろと諦めたりして、観終わった後は疲労感が凄かった。

結局、呪いの正体は明言されず。よく分からないものって、知らないものって怖いんだ、ということを痛感させられる。見終わったあとも暫く考えてしまう、そんな映画だった。

 

呪いの正体に関しては、恐らくヒントらしきものは散りばめられている。親友のメガネガールがずっと読んでいるドストエフスキーの『白痴』の文章、主人公が寝ている間は呪いは襲ってこないこと、など...。ラストシーンをハッピーエンドと受け取るか、呪いはまだまだ続くバッドエンドと受け取るかは、解釈の別れるところだろうか。

 

また、性とホラーの相性の良さを感じる。何故なんだろうなあ。生存本能に結びつくからだろうか。どちらも、見てはいけないものだからであろうか。子供のときに初めて見たポルノ画像とかと、ホラー画像見た時って、どちらも何か見たらいけないヤバいやつ見てる、っていう同質のモノの気がする、個人的に。

ドストエフスキー、恥ずかしながら読んだことないからなあ。読めば解釈深まるだろうか。

 

性とホラーの相性の良さ、呪いの正体、ラストの解釈など、観た後に誰かと語り合いたいような、そんな映画だった。

ゾンビーワールドへようこそ

Amazonプライムで映画を見た。

 

ゾンビーワールドへようこそ、という青春ゾンビものだ。

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ボーイスカウトに所属する3人のイケてない男子高校生が、ストリップ劇場で働く超美人で銃の扱い激ウマなウェイトレスと、スカウトの知識を使ってゾンビだらけの街で生き残る。そんな話。

笑いあり、涙あり、おっぱいあり、のB級映画である。

 

男子高校生ならではというか、どぎつくはないが、下ネタが多いので苦手な人は苦手かも。

僕は両親とは観れないな、と思う。

 

ゾンビの動きは早め。また、人間だった頃の性質というか、習慣は残っているのが個人的に好きだった。SIRENの屍人的な感じです。

 

真面目な主人公、とにかく女の子とエッチをしたいという憎めないお調子者、スカウト大好きなおデブちゃん、という実にバランスの良い3人組が可愛くて仕方ない。

また、思春期のイケてない男の気持ちがよく分かる僕にはとても共感のできる映画であった。

ゾンビものとして奇抜な設定とかは特にないけど、お約束みたいな感じで安心して観れる。

また、設定が奇抜ではなかったおかげで、3人の男の子たちの友情物語に集中できて良かったのかもしれない。

 

個人的に、ウェイトレスの姉ちゃんと主人公が付き合うのかと思っていたら、そんなことは無かった。あの状況でキスまでしておいて(大人の男にしてやる的な感じでとても良かった)、吊り橋効果もヘッタクレもなかった。

まあそこで短期間一緒にいた女の人になびかずに、小さい頃から思い続けていた女の子の方を想い続けられる主人公だったからこそ、爽やかな気持ちでずっと見られたのだと思う。

とにかく、主人公が真面目で良い奴なのだ。久しぶりに、この主人公好き!と素直に言える映画だった。